今日のお昼に「噂の東京マガジン」を見ました。
その中で平均年齢68歳のおばあちゃんたちが凄い収入を得ているという話がありました。

徳島県上勝町
徳島県というのは、全国47都道府県の中で一番個人の貯蓄額が多いところで、平均1925万くらいだそうです。
その数字を底上げしているのが上勝町の高齢者の方たちだそうで、なにで収入を得ているかというと、料亭やレストランなどで使われる「いろどり」といわれる飾り（もみじの葉やウメの花など）で、普段家の周りにある木の葉や花や草などです。
組織を結成して取り組んでいるそうですが、年間の売り上げは約2億円をゆうに超えていて、一番収入を上げているお年よりは月に100万円以上も売り上げている人もいました。
177人で構成していて、そのほとんどがおばあちゃんなのですが、皆とても元気で、生き生きしているのが印象的でした。その全員が一生この商売を続けたいと思っているそうです。
この「いろどり」で商売をすることを企画したのは行政の方らしいですが、その方が言っていたのは「これこそが本当の福祉です」と言っておりました。
税金もしっかり払っているそうですよ。
このお年寄りの方たちは全員がＦＡＸやパソコンを使いこなして、毎日売り上げを見たり情報を取り寄せたりしているそうです。
平均68歳の方たちが、これらのメディアを使いこなしているなんて凄いですよね。
やはり生きがいを感じるのって、人に必要とされて働く事もそうですが、目に見える「見返り」ってのも大事な要素ですよね。